イギリスからお説教

シナ共産党政府に対してね。本日産経新聞紙面より。
「英誌・エコノミスト「過去無反省」中国を批判」

【ロンドン=陰山実】英誌エコノミスト最新号(五月二十−二十六日号)は、中国が文化大革命を開始して四十年が経過したのを機に、過去を反省しようとしない中国政府を批判した。
同誌は社説で、「中国は過去を甘受すべきだ」などの見出しを掲げ、文化大革命を「二十世紀最大の蛮行の一つ」と決めつけ、「(文革についての)説明を求める国民の思いを見くびってはならない。中国の共産主義者たちは、勇気を持って対応しておけばよかったと思うことになるかもしれない」と指摘した。
文革で密告や裏切りを通じて、誰も信じられなくなった世代が今も残る一方、中国政府はその悲劇を反省しようとしないとし、「過去に直面できないことが、中国共産党の最大の弱点の一つ」と論じた。
そのうえで、「健全な未来には過去の過ちを理解することが必要で、事実と向き合わずして理解はありえない」と指摘。教科書をめぐる日中間の論争も取り上げ、「中国での日本の残虐行為を小さく描いている教科書を、日本が採用することへの中国側の怒り」に言及しながらも、歴史をめぐる中国教科書の「いびつな宣伝」も「恥ずべきだ」と主張した。
そして、「中国の近隣諸国は、自分自身について正直になれない政府を信用するのは難しいと感じている」と指摘した。

いや、なかなか鋭い分析ですね。
だからと言って、イギリスに親シナ派がいないわけではないと思いますがね。世界のどこに行っても、いろんな意見を持つ人がいるってことです。それを弾圧しないことが大事で、弾圧する国こそが、人類共通の敵です。
日本のマスコミも、もっとしっかり勉強して、駐日大使の会見で、ウソを暴くような質問をドシドシやってほしいところです。シナのご機嫌伺いをしていて、何が言論の自由報道の自由なんだか。