靖国参拝中止しても、今度は追悼式を止めろというだろうね

メール問題では大変な失態を演じた、民主党の野田氏ですが、この件に関しては、自民党の野田氏とはエライ違いです。
「民主・野田氏、A級戦犯分祀を牽制 質問主意書で」
http://www.sankei.co.jp/news/060608/sei007.htm

民主党野田佳彦国対委員長が7日までに提出した質問主意書で「『A級戦犯』を含む全国戦没者の追悼に問題がないのなら、天皇皇后両陛下や首相の靖国神社への公式参拝は『A級戦犯』を追悼することにつながるとの理由から制約されるべきなのか」と指摘し、「A級戦犯分祀(ぶんし)論を牽制(けんせい)した。
野田氏は、平成14年2月に開かれた福田康夫官房長官(当時)の私的懇談会「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」の議事録に着目。委員からの「(全国戦没者追悼式の)『戦没者之霊』の中にはA級、B級、C級も含まれるのか」との質問に、厚生労働省が「そういう方々を包括的に全部引っくるめて全国戦没者という全体的な概念でとらえている」と答えている点を改めて問うた。
「政府はこれまで『A級戦犯』が追悼対象に含まれる追悼式・施設等で天皇皇后両陛下や首相が公式に追悼することは国内的にも、また国と国との関係においても何ら問題ないと判断してきたものと考えられる」と指摘している。

本当は主意書程度ではなく、本会議か委員会でやってほしいことなんですけどね。太字にしたところは、大変重要です。つまり、現在の(シナ共産党政府や南朝鮮を含めた)靖国参拝反対派は、靖国神社から「A級戦犯」とやらを分祀したところで、今度は戦没者慰霊式典に難癖を付けてくるということが容易に予想されますね。