週末雑感

サッカーW杯が始まって、何だかんだ言いながらテレビにかじりついております。しかし、どの局もW杯関連情報番組ってひどいねぇ。何であんなにサッカーをつまらなく見せることができるのか、感心します。私は中継は基本的にBS-1。確かクロアチア戦かブラジル戦のどちらかは、NHKの放送がなく(BS-hi除く)、しかもテレ朝の角澤という悲惨な状況と聞いています。当日は、音声オフで実況はラジオで聞こうっと。とにかく、まずは今日ですな。今日勝てば、すごく楽になる。
で、週末は土曜日に出身研究室のOB会があり、日曜日にはカミサンの自宅でカミサンの祖父の23回忌でした。ウチもカミサンの実家も真宗大谷派なので、法事の勝手は同じで、手伝いが楽でした。あと、2歳半のウチの小僧が大人しくしていたので、安心しましたよ。
しかし、最近の議論で行くとですよ、私がもし公職にでも就こうものなら、法事にも参加できないとか言われるんですよ。カミサンの祖父は幸運にも出征しませんでしたが、まだ健在の私の祖父は、シナ大陸戦線に出征してるんですよ。で、もし、祖父が亡くなったとして、その祖父の葬儀や法事などに、偶然公職にあった私が出席した場合、シナ共産党政府から文句を言われる可能性があるわけですよね。しかも、それを日本国民が「日中友好が大事」とか「憲法違反だ」とか言ってくる可能性もあるんですよね。
いや、真宗だから別にいいけど、靖国神社はダメ、っていうのは、どう考えても法的な根拠がないし、そもそも二つの宗教を差別する理由が出てこない。靖国神社は国家が作った神道で、かつては特別扱いされていたからダメ? いや、それなら昔、本願寺門跡は、準皇族の扱いを受けていて、国家の庇護下にあったんですけどね。60年前はダメで300年前なら○、という合理的な理由ってあるんでしょうかね。