大事なことなので、私からも

実は昨日、子供の看病のために休暇を取っていたのですが、関西ローカルの夕方の情報番組「アンカー」に青山繁晴氏が登場。先刻の「横田めぐみさんの夫と家族、北で面会」という報道に関する分析をしておりました。この内容をやはり「ぼやきくっくり」さんがご紹介下さっていますので、ぜひご覧下さい。
「「アンカー」拉致問題に隠された北の陰謀by青山繁晴」(「ぼやきくっくり」より)

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid75.html
その中で、2点を引用・紹介しておきます。

早紀江さんはもともと何でもないお母さんで、13才で拉致された娘を取り返したいという個人の思いだったが、今は、この国の未来を考えたら、北が韓国まで巻き込んでやってる陰謀に負けたら、この国は将来もまた拉致されても何も言えない国に留まるでしょう、と。それを思って、早紀江さんは断ってるんだ、と。
これ、僕、聞いた時に、正直涙が出ました。日本のお母さんがそういうことをやってくれてるのは、すごいと思う。

最後に皆さんに僕が伝えたいのは、小泉さんはあくまで世論を気にする人。僕らが「サミットからそのまま日本に帰ってきなさい。変な妥協はしてはいけない。北に三度行ってはいけない。早紀江さんが『個から公へ』でこの国を変えようとしていることを、小泉さんもそれを貫いてくれ」と僕らが言えば、小泉さんもあきらめますから。

ついでに言えば、次期首相をシナ共産党政府や南朝鮮政府のご機嫌取り(言い方を替えれば「アジアの安定」)のために、福田氏だの谷垣氏だの河野氏だのを選んだら、北朝鮮の思う壺だということなんですね。安倍さんを首相に据える、ということは、日本国民が拉致問題を許さない、という意思表示をしたことにもなる。横田早紀江さんが「個から公」へ動いておられる中で、私たちが「公」に動けるとしたら、安倍さんを首相に選ぶことだと私は思います。
経済政策だのシナ共産党政府相手の政策なんてのは、後でいくらでも修正の効く話です。しかし、拉致問題は違います。どっちを火急の政治課題とするかは明らかでしょう。福田、谷垣、河野のあたりは、その辺の順序を履き違えているとしか、私には思えません。