もう特亜はひとまとめ

何だ、首相が靖国参拝するから、シナ共産党政府が日本に同調してくれないのだ、という人がゾロゾロ出てきてるみたいなんですが、同じく同調しないロシアは靖国参拝に何の文句も言ってきてないんですよ。少しくらい脳みそ使って考えて欲しいもんです。
ロシアにしてみたら、自分の周りを「親米国家」で囲まれるのは実に困る。ロシアの北鮮支持というのは、その程度です。しかし、シナ共産党政府は立場が違います。ま、それは後で述べるとして、南鮮の酋長閣下は真っ赤っかでしたというお話。
「韓国「日本は騒ぎ過ぎ」 大統領官邸が声明」
http://www.sankei.co.jp/news/060709/kok090.htm

【ソウル9日共同】韓国青瓦台(大統領官邸)は9日、北朝鮮のミサイル発射問題に関する声明を発表、「無理に日本のように未明から大騒ぎする必要はない」と述べた。声明は盧武鉉政権が同問題で積極的な対応を取っていないとの国内からの批判に反論したものだが、日韓の姿勢の違いが浮き彫りになったことで、今後の連携に影響が出る可能性もある。

ええ、大統領府は事前に情報を知ってたんですよね。だから、ミサイルがバンバン飛び交っている海域に、調査船を派遣できたんですよね。竹島周辺は、着弾点じゃないと知っていたのね。
ですから、朝鮮半島は国が二つあると思っちゃダメです。南北あわせて一つ。朝鮮半島に二つも椅子を与える必要などない。
でね、結局、特亜3国はそれこそ一衣帯水の関係なんですね。今回も、シナ共産党政府と南北朝鮮は完全に歩調が合っている。特に北朝鮮が日本に対してやっていることは、本来、シナ共産党政府が日本に対してやりたいことと一致してる。で、日本の「進歩的文化人」は揃って「靖国参拝しなければシナ共産党政府と歩調が取れるのに」という論陣を張る。見事すぎる、この連携プレー。
今までは、シナ共産党政府の「皇帝」と会わなかったからと言って、日本が困ることはない、という状況でした。本来、「信教の自由」という進歩派が大好きな「人権」に関わる問題なんですけどね。で、シナ共産党政府や「進歩的文化人」ってのは、「信教の自由」ってのが何か理解できてないから、日本が困る状況を作れば、靖国参拝を止めさせられると考えたわけ。
で、それが北鮮によるミサイル発射、というわけですよ。シナリオはシナ共産党政府が書き、そのシナリオに合わせて動くのが、日本国内の「進歩的文化人」なんですな。
見え見えの芝居だからこそ、アメリカの担当官は「シナ共産党政府のお仕事ですよ」と突っ撥ねてるんですね。「シナ共産党政府の役割に期待する」というのは、そういう意味でしょうね。
で、見え見えの三文芝居には、三文芝居で応える、というのが日米英のやり方です。
「印、新型ミサイル発射実験 命中精度に問題」
http://www.sankei.co.jp/news/060710/kok007.htm

ニューデリー9日共同】PTI通信によると、インドは9日、東部オリッサ州で、中国を射程に入れる核弾頭搭載可能な長距離弾道ミサイル「アグニ3」の発射実験を初めて実施した。インド政府当局者によると、発射は成功だったものの標的をとらえられず、命中精度に問題を残した。
インドとの民生用原子力技術協力の実現に向け、米上下両院の外交委員会が6月末にインドへの核技術供与を認める法案を可決したばかり。北朝鮮の長距離弾道ミサイルテポドン2号」などの発射に国際社会が非難を強める中、インドが新型ミサイルを発射したことは米国などで反発を招く可能性もある。

共同通信の記者は「米国の反発を招く」と予想していますが、その「反発」すら芝居です。シナ共産党政府が北鮮を使ってミサイルを打つなら、アメリカはインドを使いますよ、という話でしょうね。
別に、この問題で、日米英とも、国連決議なんか出なくても、本当のところはいいんです。一番大事なのは、国際社会にシナ共産党政府が黒幕ですよ、ということを認識してもらえればいい。だから、米国の国連大使が「13-2」という内幕を簡単にリークしたり(普通、そんなことをしたら、交渉はまとまりにくくなる。リークした時点で、国連決議をするつもりがないことを示したようなもの)、麻生外相が安保理非常任理事国の大使を集め、シナ共産党政府に近い国には、最後に発言させるような席次で会合を開いたり(7.9付産経新聞朝刊)してるわけなんですね。
で、日米英が揃って、シナ共産党政府にこんなプレッシャーをかけているかというと、シナ共産党政府は時限爆弾も抱えているからなのですね。
それは、2年後に控えた五輪。
北鮮がミサイル抱えているのに、隣の宗主国でスポーツのイベントなんて無理です、なんてことで、各国がこぞってボイコット。東西冷戦期なら、世界の半分は参加したけれど、今の世界では下手したら、特定アジアだけ参加って可能性すらある(モスクワ五輪には、シナ共産党政府はボイコット。その報復もあり得る)んですね。そんなことになれば、シナ共産党政府は面子丸潰れ。しかも、世界には五輪を急遽開催できる能力を持つ都市は、たくさんありますから、特亜以外が参加する五輪が急遽開催される可能性だってあるわけで。
国威発揚イベントが、逆に自分たちの首を絞めるような状況になってるということに、彼らは困惑していることだろうと思いますよ。