またまたご無沙汰です

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仕事が忙しいというわけではないのですが、なかなかまとまって文章を書く時間がありません。仕事中にできないのは当然ですが、普段は文章はだいたい帰宅後に自宅で考えていて、それを通勤時間に考え直して、昼くらいにエントリに入れるっていうパターンが多かったんですけどね。最近じゃ、子供が二人になってから、自宅ではそういう時間が取れません。もし、時間ができたら、ゴルフの練習に行ってますからね。いや、そういう意味では、ゴルフに忙しくて、日記をほったらかしってところですか。
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実はね、この日記のタイトルを見てもお分かりの通り、拙日記はもともとゴルフネタを扱う別の本サイトがあって、そこの付属だったんです。ところが、本サイトはずいぶん前に閉鎖しちゃってまして、今じゃ、この日記だけになったわけです。日記をつけ始めた頃なんか、小遣い帳代わりでしたしね。
で、ゴルフに関することは、練習やラウンドに行くたびに、ノートに日記を書いてるんです。本当は、通勤時間、特に私は出社時には30分以上歩きますので、その時間はずっとゴルフのことを考えてるんですよ。だから、毎日ゴルフ日記を書こうと思えば書けます。また、最近では週に1、2回程度しかエントリしてない拙日記ですが、ゴルフの練習は、土日+平日1、2日だから週3、4回行ってる計算になります。そのたびにゴルフ日記を書いてるから、ゴルフ日記の方が拙日記よりも密度濃いわけですよ。
それなら、その内容を書けばいいじゃない。そんな気もしますが、ゴルファーってのは、不思議なもんで、自分が本当に「悟った」ことは他人に漏らさないもんなんですよ。だから、私はレッスンプロには習わない。絶対に、奥義なんか教えてくれないと思ってますからね。そもそも、ゴルフなんか人に教わるほどつまらんことはないと思うんですけどね。自分であれこれ考えて、試して、一瞬だけ上手く行って、またまたスランプの渦に飲み込まれる。まあ、雑誌とかレッスン書は買うんですけどね。
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で、実は日曜の午前中に行った練習で、私は悟ったね。今までのゴルフレッスンが、いかに間違っているかということがわかってしまいました。何だよ、これゴルフ界の常識じゃん、みたいなところが実はウソ、みたいな話です。内容は? そんなの教えない。だって、周りが私より上手くなったら困るやんw。そうだな、大槻義彦先生にならお教えしようかな。っていうか、大槻先生には私の「悟り」を聞いて、正しいかどうか判断して欲しいところです。
誰よ、大槻って?という方。反超常現象で有名な、あの大槻先生ですよ。実はね、私は学生時代、大槻先生が監修する教科書で物理と数学を勉強してたんですよ。あんなふざけたオヤジですけど、結構、エライ方なんですぜ。しかも、還暦になってからゴルフを始めて、シングルに近い腕前だそうで。しかも、私が愛読する週刊GD誌には、科学バカによるゴルフエッセイも書いている。このエッセイがまた面白いのなんの。私も理系脳なんでね。
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てなわけで、言い訳が長くなりましたが、週末とか最近のニュースの雑感、行きましょう。
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勢いでゴルフの話。石川遼くんは、よく頑張ってます。でも、パターは下手すぎ。ショートゲームも全体的に上手くない。実は、大きなスイングを教えるのは簡単ですが、ショートゲームを教えるのは難しいんですよ。しかも、ショートゲームは若いうちに身に付けないとね。今のうちに、優秀なコーチに習うべきです。
しかし、日本ツアーってのは、本当に情けない。何で最終日に36Hやらないの? 朝6時からスタートしたら、十分にこなせるよね。何のことはない。明らかにTV局の都合だよね。日曜日は、競馬中継があるから15〜16時は放送できない。16時以降は、世界陸上やっていて、視聴率取れないかも知れないから、15時までの中継で終わるようにしてしまえ。ホント、舐めているとしか思えません。
そういや、伝統の大会だったサントリーOPも今年で終わり。35年やって意義は果たしました、なんてサントリーはコメントしてるらしいけど、要するに「儲からん」ってことでしょうな。スポンサーの風上にも置けません。どっちにしても、そろそろ日本だけでツアーを一本立ちさせるのは無理でしょうね。私は、以前から提案しているんだけど、アジアやオーストラリア・NZと共同で「パンパシフィックツアー」を立ち上げるべきだと思いますけどね。
1月は暖かい南半球でツアー開始。NZ、豪を回って、徐々に北上。2月中旬には中東に移り、そこからインド、東南アジア、シナ、台湾と移動する。日本には、4月中旬になってから上陸して、6月の梅雨期には、影響の少ない韓国に移動。8月になったら、涼しい北海道に移動して、9月になったら、東北地方を徐々に南下。10月にいつものABC、御殿場、フェニックス、黒潮、と転戦し、11月末に沖縄でツアー選手権をすればいいんだけどね。
アジアが大好きな朝日新聞毎日新聞中日新聞は、メインスポンサーになるといいと思いますよ。
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大臣が辞める話。やれやれ、またか、という感じ。
しかし、民主党代表にはあんなに大きな疑惑があって、私なんか解決できてないと思うんだけど、何でマスコミはそっちはスルーなのかしら。
まあ、過少申告で補助金ふんだくる人も、何だかなあ、という点では似たり寄ったり。しかし、過少申告を見過ごす役人も無能ですよね。いや、役人も結託してんのか。
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世界陸上の話。
正直、マスコミの報道が悪い。メダル!メダル!と言っていたけど、今大会のトラック競技の出場選手で、今季の世界ランキングは末続選手の9位が最高だったんでしょ。普通に考えて、無理じゃん、メダルなんか。こういうところを見ると、先の戦争を一番反省できていないのは、マスコミだってことですよね。
しかし、大会自体は結構面白かったですけどね。陸上競技って単純なだけに、見てて飽きないところがありますね。
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前田選手2000本安打
素直におめでとうと言いたい。「(ケガばかりしてチームに迷惑をかけているような)こんな選手を応援してくれて、本当に感謝している」なんてことは、なかなか言えませんわ。今を思えば、江藤・野村・金本・前田・緒方が揃っていた頃に、広島は優勝しておくべきでした。黒田の入団が少し遅かったのかも知れませんが、今じゃ、野村は引退、江藤と金本は移籍。広島出身者として、もう少しどうにかならんかな、と思います。
でも、前田の偉業は素晴らしい。彼に是非、優勝させたい。広島、頑張れ!
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このコラムが面白かったんですよ。
「【コラム・断】難読名と偏差値」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/dan/81222/

私は複数の大学で講師を務めている。毎年学生名簿を見るたびに、読めない名前が増えたなと思う。特に女子名。子(こ)や枝(え)で終わる読みやすい名前が少なくなり、画数が多く無理読みの漢字を使った名前が多くなった。暴走族のグループ名に多い方式なので、私は「暴走万葉仮名」と呼んでいる。
 まあ、娘にどんな名前をつけようと親の自由ではあるのだが、面白いことに気づいた。暴走万葉仮名の女子学生が多い大学は、あのー、偏差値がね、ちょっと、あれなのですね。難関の某国立医大の教授である友人にその話をすると、うん、うちの女子学生に暴走万葉仮名はまずないな、と言う。超高学歴者ばかりの某有名全国紙の女性記者(子がつく)に同じ話をすると、ああそう言われてみればと、同僚たちの名前を思い起こしてくれた。やはり暴走万葉仮名の女性記者はほとんどいませんね、と言う。

まあね、高学歴がいいのかどうかは別として、妙な名前の子は多いですね。拙宅も、長男坊が幼稚園に通ってますが、名簿見たら、読めない。ウチんところは、「要」と「匠」なんですが、幼稚園のお母さん方、カミサンに「Yottiさんところは、何かの跡継ぎのお家?」とか聞いてきたそうです。「かなめ」と「たくみ」ってそんなに古風な名前かよw、と笑ってしまいました。ともかく、漢字を充てるにしても、意味が通じるようにはして欲しいところですよね。
で、名前云々よりも、最後の一文のこちらが奮ってました。

三浦展下流社会』で下流の指標の一つとして「自分らしく生きる」が挙げられているが、暴走万葉仮名にもその「自分らしさ」が感じられてならない。

暴走万葉仮名じゃなくて、下流の指標としての「自分らしく生きる」っていうところ。黙ってたって、他人が変わってくれるわけでもなし。自分の人生なんだけどな。自分らしく、じゃなくて、自分がやりたいように生きるって言うのが正しいんでしょうな。まあ、それはそれで結構だけど、それが社会や世間から受け入れられなくても、自分らしさの表現の成れの果てなんだから、他人のせいにしないでねって思います。